ハードTNCとソフトTNCとの性能比較の続き。ハードTNCとしてMX614を使ったKPC-9612+を追加した。
地上波でも,顕著な差が出て!となった。TNC-291G>Dire Wofl>KPC-9612+ で,KPCのデコード数がゼロ!だった。
% aclients /dev/ttyS0=KPC /dev/ttyUSB1=291G /tmp/kisstnc=DireWolf Client 0 now connected to KPC on /dev/ttyS0 Client 2 now connected to DireWolf on /tmp/kisstnc Client 1 now connected to 291G on /dev/ttyUSB1 (中略) Totals after 60 minutes, KPC 0, 291G 6, DireWolf 3
良く調べると,aclientがパケットを取りこぼしているようだ。Dire Wolfのコンソールを見たらTNC-291Gと同数のパケットが残っていたし,KPCでMheardを取ったらTNC-291Gで受信した局のコールサインが表示された。
生データを記録する方法で,ベンチマークを再開・進行中。
それから,ソフトTNCのビット回復?処理,サテライトだと誤りはバーストで,数ビットなケースはレアっぽい。
追記:追試の結果,訂正は1ビットまで。発生確率は6%(=3/50個)程度とわかった。
本日の衛星:XI-V, AENEAS, UKube-1。AENEASはTNC-291Gのみデコード。
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